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株式会社スカイリー・ネットワークス(本社:東京都港区、代表:梅田英和)と株式会社キュービックアイディ(本社:東京都新宿区、代表:森田悟郎)は、アドホックネットワーク対応の「メッシュ型アクティブRFタグシステム」を共同開発。小学校や幼稚園での子供の安全確保システムなどへの導入を図る。
「メッシュ型アクティブRFタグシステム」は、スカイリーのマルチホップ型無線ネットワーク技術を基盤としたソフトウェア「DECENTRA Advance」と、キュービックアイディのアクティブRFIDシステムの受信機「LAS300R-DV」とを融合させたシステム。
DECENTRAは、いわゆるバケツリレー形式(マルチホップ型)で通信を行い、複雑な設定をすることなく自動的にデバイス同士を無線通信させる機能(アドホックネットワーク)を持つメッシュネットワークミドルウェア製品。現在は、PDAを用いた音声通話などに利用されており、PCやPDAで10台までのネットワークを組める評価キット(ソフト)として90万円(税抜)で提供。その後、端末毎の組見込み開発需要につなげている。
一方LAS300RはIDを自律的に発信し、7m半径内のIDの読取ができるアクティブRFID技術を基盤としたシステム製品(ハードウェア)。
DECENTRA Advanceは各端末を無線LANの中継器として、無線LANの電波が届く数十メートル範囲内の端末を探し出してアドホックネットワーク接続を自動的に確立できることから、有線LANケーブルや無線LANアクセスポイントなどによる専用の物理的な通信回路設備を準備することなく速やかにネットワークが構築できる。LAS300R-DVはこれまでも無線LANを利用できたが、今回DECENTRA Advanceのアドホックネットワーク機能を融合することで、多数の端末を相互に接続するマルチホップ通信に対応した。障害物などの影響で電波状態が悪化した場合にも他のルートから通信可能な端末を自動的に探し出し、通信の切断を回避できる。
提供価格は、タグ100個/リーダー1台を提供する構成で、利用環境に応じたアプリケーションのカスタマイズ・開発費用を含め、250万円程度。タグ1個あたり2,000円、位置情報を把握する場所の数リーダーが1台あたり25万円(全て税抜き)となる。
今回の件についてスカイリーは、「キュービックアイディとはこれまで特に付き合いはなかったが、ある展示会で出会ったのを機にお互いの技術を活かした協業を視野に入れていた。今回、メッシュ型アクティブRFタグシステムを共に開発/提供することにより、自社にとってはRFIDタグ市場に参入できるというメリットがある。またRFIDタグは現在、監視や流通分野で注目されている技術。メッシュ型アクティブRFタグシステムの提供により社会的にも貢献できると感じた」と話している。
両社では今後、小学校や幼稚園での子供の安全確保システムをはじめとし老人介護保健施設、通信の遮断されやすい大型倉庫での物品所在把握、建造物等でのゲートシステム向けとして、このメッシュ型アクティブRFタグシステムを展開。初年度100セットの販売を目指している。
株式会社スカイリー・ネットワークス
http://www.skyley.com/
株式会社キュービックアイディ
http://www.k-ubique.co.jp
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