サスライト、USBデバイスなどにバンドルする自動起動ソフト。VCから増資も
2006/03/24 18:36 | Venture Now編集部

 株式会社サスライト(本社:東京都千代田区、代表:植松真司)は、キーホルダーサイズのUSBデバイス「SASTIK 0MB」と同等の機能を、ソフトウェアとして提供する「SASTIK-LIMO」を開発。USBメモリやフラッシュメモリなどハードウェアメーカーと連携することで、ユーザーの拡大を目指す。

 サスライトでは、2005年1月よりPCに挿し込むことで、独自のツールバーが起動し、メール機能やオンラインストレージなど、ユーザー個人のディスクトップ環境を構築できるUSBデバイス「SASTIK 0MB」を開発し、量販店などで販売(オープン価格:実勢価格3,980円)。2006年3月17日現在累計で約5万個を出荷している。

 今回開発した「SASTIK-LIMO」は、「SASTIK 0MB」の機能を市販されているUSBメモリや、フラッシュメモリなどにバンドルできるように開発されたソフトウェア。バンドルされた領域内に表示される「SASTIK-LIMO」のアイコンをクリックすることで自動的にインターネット上の「SASTIKセンター」に接続、「SASTIK-LIMO」が起動し、「メール」「ファイル保存」「お気に入り」「アドレス帳」等が利用できる。

 「SASTIK 0MB」では昨年12月より月額157円(税込)を基本料に、様々なアプリケーションを月額制のオプションサービスとして連携できる仕組みを導入。利用できるアプリケーション(以下SASアプリ)の第一弾として、NTT Comのネットストレージサービス「cocoaギガストレージ」(月額315円)との機能連携を果たしており、ASPサービスや月額制で提供したいコンテンツ、サービスを保有しているメーカーとの連携を模索している。

 サスライトでは「SASTIK 0MBは、デバイスの一つ一つを認証できるのがポイントだが、市販のUSBメモリやフラッシュメモリにも、それぞれシリアルが割り当てられているため、認証を掛けることができる。SASTIK 0MBに、新しいSASアプリが連携されれば、SASTIK-LIMOがバンドルされたデバイス経由でも同アプリを利用できるため、バンドルしたデバイス側にも競争力の面で貢献できる」と話しており、ハードウェアメーカーにSASTIK-LIMOを無料で提供バンドルし、SASTIKの利用ユーザー拡大を狙う。

 サスライトは、2004年7月に設立した企業。「SASTIK」を軸に事業を展開、2005年9月には、安田企業投資から出資を受け、資本金を3,500万円から6,437万円に増資。また今月9日にも、安田企業投資、東大エッジキャピタル、ジャフコ、その他に対して第三者割当増資を実施し、3月23日現在の資本金は1億8,437万円。今回の増資に関しての調達額、増資後の持株比率の詳細は非公開だが、創業者グループで株式の過半数は保持しており、以下安田企業投資、東大エッジキャピタル、ジャフコと続く。

SASTIK
http://www.sastik.com/

株式会社サスライト
http://www.saslite.com/

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