ニーモニックセキュリティ、視覚長期記憶を活用した汎用データ暗号化win版
2006/03/07 23:56 | Venture Now編集部

 株式会社ニーモニックセキュリティ(本社:大阪府大阪市、代表:國米仁)は、汎用データ暗号化ソフト「クリプトニーモWindows版」の日本語版と英語版の提供を開始した。

 「クリプトニーモ」は、同社が開発した暗号復元技術の総称。「クリプトニーモWindows版」は、Windowsに対応の汎用データ暗号化ソフトとして製品化したもの。同ソフトは、同社の視覚長期記憶を活用し本人認証+他人認証機能を組込んだユーザ本人認証技術「ニーモニックガード」による認証データにより、暗号鍵を随時に復元し作業終了時には消滅させることで、データ漏洩を防ぐことができる。

 ユーザは、認証画面よりパスシンボルを登録、利用時ごとにそれを選択し、認証されると専用ビューア画面が開く。暗号化したいファイルをビューア内にドラック&ドロップしファイルを暗号化し、指定したファイルに格納される。暗号化されたファイルはビューアから、エクスプローラ画面内やデスクトップに取り出すと復元される。

 同社では、一般に暗号鍵は80ビット以上(およそ1兆の1兆倍)であることが求められるとし、同システムにおいて、本人にとって愉しい長期記憶による14個程度の画像を64個の中から順列で探す方法により、80ビットの強度を実現するという。

 ユーザは、ハードディスク上の専用フォルダ内に同ソフトを格納することで、データを外部メモリーに保管して自宅に持ち帰って仕事を行うことができる。暗号化ファイルを自宅PCに保存しておくことで、万一外部メモリーをなくしたり、データがPCからネットへの流出が発生しても強固に暗号化されているのでデータ漏洩を防ぐ事が可能。また、「クリプトニーモ」のコピーを外部メモリーに搭載することで、出張先などでも、Windows2000/XPのPCさえあれば暗号化・復号作業を行える。価格は、1ライセンス4,980円、45USドル(税込)。30日間無料試用期間あり。

 ニーモニックセキュリティ國米代表は、「同製品は、本人認証とデータの暗号化技術を組み合わせた今までにない汎用データ暗号化ソフトです。日本語のみならず、欧米を中心に海外へも販売を進め、初年度5万本の導入を見込んでいます」と話す。
また、同社は、ニーモニック認証技術を活用した暗証番号などのデータを暗号化して人間には読めないような形にして携帯電話の中に記憶させて持ち運ぶことができる「クリプト手帳」も開発。これらの製品、及び同社の事業を、3月10日にで大阪産業創造館で開催される「知的資産経営報告書に関するシンポジウム」にて発表する予定。

 ニーモニックセキュリティは、有限会社旭ビジネスアシストとして1995年11月9日設立。2000年2月、國米代表による記憶照合型個人認証手法の基本ロジックを発明、その他様々な技術を開発、2001年12月、認証事業を専門とする限会社ニーモニックセキュリティと改称、2003年9月、株式会社ニーモニックセキュリティに組織変更し現在に至る。

株式会社ニーモニックセキュリティ
http://www.mneme.co.jp

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