ホットリンク、日刊工業新聞の技術者向けSNS「てくてくjp」でシステム提供
2006/03/01 19:54 | Venture Now編集部

 株式会社ホットリンク(本社:東京都品川区、代表:内山幸樹)は、株式会社日刊工業新聞社(本社:東京都中央区、代表:千野俊猛)が2月28日に開設した技術者向けSNSサイト「てくてくjp」に対してシステムの提供を行った。

 「てくてくjp」は、技術者向けの有料SNSサイトで、産学連携やビジネスマッチングを念頭に技術者同士の情報交流を目的に開設される。4月2日までは無料の会員登録で利用でき、月額315円の会費1年分で15ヶ月間の利用が可能。4月2日以降は、コミュニティの開設や閲覧が制限される無料会員と、全ての機能を活用できる有料会員に分けられる。公開設定のブログまでは誰でも閲覧可能。

 システムはSNSとブログの組み合わせで、「通常のSNSコミュニティと異なり、まったく知らない人同士が情報を探しにくる場」(ホットリンク)を前提としており、特定の分野で発言の多い人物や議論の活発なコミュニティなど細かな抽出条件設定を持つ一覧機能「てくてくリスト」や、内容や人物の評価などに活用できるポイント機能「アクションポイント」「リアクションポイント」を搭載。コミュニティ内で匿名投稿/回答機能により立場を超えた発言を促しながら、情報の検索性を高める仕組みを構築した。

 また、ニュースカテゴリでは、日刊工業新聞社の「ビジネスガイドライン」から、ピックアップされたニュースを掲載。記者に関わらず、編成、デスク、システム担当者など、日刊工業新聞社が200人以上の全社体制でブログやコミュニティの活性化を促進する。

 同サイトの運営は、日刊工業新聞社が35%、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社の関係会社が65%出資して3月中に設立する新会社「株式会社日本デジタルリンク」(本社:東京都中央区、代表:水野洋)が担い、開発を担当したホットリンクがシステム面で協力する。

 日本デジタルリンクの代表に就任予定の水野氏は「基本的には日刊工業新聞とは独立した、まったく別のサービスサイトとして運営していきたいと考えている。産学連携は一つのポイントで、サイト内で大学の研究成果が出て協力する中小企業が現れたり、学生さんの就職活動にも活用して頂けたらと考えている」とコメント。

 今後の展開については「最初の3年間はまず、同サイトでの黒字化を目指し、利益を上げてから、次の展開を考えていきたい」(水野氏)と話し、日刊工業新聞社が主催するロボット展や産学連携関連フェアなどのイベントを通じて、同サイトを紹介、初年度で1万人弱の登録を見込む。

 ホットリンクは、2000年6月の設立。2003年10月より株式会社NTTデータとブログサイト「Doblog」を共同運営。2005年2月にDoblogをベースにしたSNSシステムを開発し、メイプル株式会社運営の「B食倶楽部」への提供するなど、2006年2月28日現在で十数社に対してSNSシステムの受託開発を行っている。2005年11月25日には、株式会社オプト(本社:東京都港区、代表:鉢嶺登)に対して、既存株の譲渡と第三者割当増資を実施。資本金を2億4,825万6,000円とした。オプトの持株比率は60.55%(2005年11月18日現在)。

てくてくjp
http://www.techtech.jp/

株式会社ホットリンク
http://www.hottolink.co.jp/

株式会社日刊工業新聞社
http://www.nikkan.co.jp/

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