富士山マガジンサービス、「富士山の日」にちなんで複数サービスをリリース
2006/02/24 15:07 | Venture Now編集部

 雑誌のオンライン書店「Fujisan.co.jp」を運営する株式会社富士山マガジンサービス(本社:東京都渋谷区、代表:西野伸一郎/相内遍理)は、2月23日「富士山の日」を記念して新たなサービスの開始等を発表した。

 まずリリースされたのは、出版社向けの定期購読受付パッケージサービス「富士山クワトロパック」。Web/フリーダイヤル/携帯/FAXの4チャネル全て、または一部を選び受付チャネルとして利用できるというものだ。これに伴い同社では、従来10時~19時としていたフリーダイヤルによる受付を、深夜も含めた24時間に拡大。4チャネル全てで「365日24時間/年中無休」による定期購読受付が行えるようになる。

 また同サービスについては発表に先立って既に、「Pen」「Figaro Japon」「ホビージャパン」「ハーバードビジネスレビュー」「LexisNexis」など20誌以上の雑誌が利用していることを明かした。

 もうひとつの新サービスは、定期購読者に対する雑誌配送および顧客管理といった、定期購読に関わる様々なバックエンド業務を一括してアウトソースできる「富士山定期購読バックエンドサービス」。これを利用する事で出版社は、自ら定期購読サービスを行う場合に比べ、システム構築から設備、運営スタッフといったコストを大幅に削減し、各種決済やマーケティング、カスタマーサポートに対応した定期購読サービスを読者に提供することが可能となる。

 なお、2月24日~25日にかけて創刊される「GOETHE(幻冬舎)」「STAR Soccer(楽天)」「Diamond Visionary(ダイヤモンド)」の3誌が同サービスを利用するほか、3月7日からは「週刊アスキー」も富士山マガジンサービスから独占的に定期購読販売が開始される予定であることも明らかにされた。

 また富士山マガジンサービス社では同日夕方より、渋谷駅前の大型ディスプレイにて「Fujisan.co.jp」およびその取扱い雑誌のCM放送を開始。これは30秒程度のスポットで5~6分おきに毎晩数十回流れることになっているもので、その中では「毎月の雑誌定期購読ランキング」や「注目の雑誌」が紹介されるが、富士山クアトロパック/富士山定期購読バックエンドサービスを導入した出版社にも同スペースを提供する予定。

 更に同社は同日、環境NPO法人「富士山クラブ」に団体会員として加入。通常の会費とは別に、毎年「富士山の日」にはFujisan.co.jpの売上げの一部を定期的に寄付する予定であることを発表。副社長である相内氏は「これを機会に社名として冠に掲げ、日本の象徴でもある富士山の環境の美化に協力できればと思っている」とのコメントを発表している。


 またこれらについて代表取締役の西野氏は、「利用料金の低廉化とそれによる取り扱い雑誌数等の拡大を目的に、これまで出版社のニーズにあわせて個別に対応していたサービスをパッケージ化することは以前から考えていた。また富士山マガジンサービス社は、B2CとB2Bの両方のビジネスを手がけている企業。『受注受付』をキーワードにしたクアトロパックと、雑誌創刊後のプロモーションに至るまでの『サプライチェーン』に焦点を当てた定期購読バックエンドサービスは、出版社に対して労力も含めたコストの軽減を提案できると同時に、複数の出版社に雑誌の送付先や名前といった個人情報を伝えるのが不安な読者にとっても大きなメリットがあると考えている」とコメント。

 「今回はサービス展開の準備と複数の雑誌の創刊時期が重なっていることを受け、“富士山”にちなんだ日に複数のサービスをリリースした。これらによる目標売上高などは公表していないが、寄付などは来年以降も引き続き行って行くほか、もちろん2月23日以外の日々も更なるサービス向上を目指し事業に取り組んで行く考えだ」と話した。

Fujisan.co.jp/株式会社富士山マガジンサービス
http://www.fujisan.co.jp

環境NPO法人「富士山クラブ」
http://www.fujisan.or.jp/

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