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株式会社スカイリー・ネットワークス(本社:東京都港区、代表:梅田英和)は、マルチホップ型無線ネットワークシステム「DECENTRA Advance」の提供を開始した。
「DECENTRA」シリーズは、基地局やアクセスポイントを設置することなく、デバイス同士を互いに直接通信させ、周囲のデバイスをデータの中継局としてリレーさせることでP2P通信を可能にするソフトウエア。
ワイヤレスP2P通信を無線LANで実現した製品としてバージョンアップしてきたが、今回新たなラインナップとして「DECENTRA Advance1.0」を開発、リリースした。同製品より、「DECENTRA」の動作レイヤがIP層の下に移動し、ネットワークが透過的に動作するよう改良されたことにより、既存のTCP/IPアプリケーションを修正することなく、アドホックネットワーク上で動作が可能になった。
アドホックネットワークは、無線で接続できるパソコン、PDA、携帯電話などの端末のみで構成されたネットワークのことで、無線LANのようなアクセスポイントを必要としないのが特徴。
「DECENTRA Advance」では、暗号化通信に対応していない既存のアプリケーションも、同製品のカプセル化により自動的に暗号化、同製品をゲートウェイモードとして動作させることにより、メールやウェブといったインターネットアクセスの提供も可能になる。
スカイリー・ネットワークス梅田代表は、「今まではアプリケーションを専門に作る必要があったがAdvanceでは既存のアプリが使えることで導入が容易になり、Windows、Linux、Windows Mobile 5.0,など幅広いプラットフォームをサポートしているとこが大きな特徴と言えます。現在、無線LANが100mほどの通信距離なので、これを携帯なみの500m、さらに将来的には山手線圏内くらいの広さを網羅する通信網を提供していくことを目指しています」と話す。
価格は、評価版SDKが90万より、2月上旬にパートナー企業に、同月下旬に一般提供を開始する。本格的導入に関しては別途相談。倉庫内やイベント会場での通信、または企業の内線の代わり等の利用を想定し、提供していくとしている。
株式会社スカイリー・ネットワークス
http://www.skyley.com/
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