スカイアークシステム、Movable Type専用ツール「MTCMS」正式版リリース
2006/02/03 14:05 | Venture Now編集部

 株式会社スカイアークシステム(本社:北海道帯広市、代表:小林晋也)は、新商品「MTCMS」をリリースした。

 MTCMSは、ブログ構築ツールの代表格とされる「Movable Type」専用の管理ツール。稿画面に、画像の位置や装飾をその場で作り反映できるエディタを搭載しているため、HTMLを理解していなくても簡単に記事を作成。そのままWebサイトとして表示することができるなど、メールのやりとりやWord/Excelの利用と同様の簡便さでブログが運営できるようになっている。

 Movable Typeがインストールされているサーバーにインストールするだけで設定が完了し、WebにつながるPCがあればどこでも同じ感覚でサイト更新を行えるのが特徴。またExcel等で作成した表などをコピー&ペーストで反映させることができるほか、ファイルや画像の管理が行える機能も搭載されている。更には記事データがある場所を視覚的に確認し、更新に必要な情報を迅速に探すこともできる。なお対応環境は、OSがWindows、ブラウザはInternet Explorer6以上、FireFox1.0。

 価格は1サーバー・5ユーザーで6万3,000円。但しMTCMS自体は単体で動作するものではないため、導入に当たっては別途Movable Typeを導入する必要があるが、同社では今回の発売開始に伴い、Movable Typeを提供しているシックス・アパート社と共同で「Movable Typeバンドルパック」およびMTCMSの特別価格での提供を数量限定で行うことも明らかにしている。

 なおMovable Typeバンドルパックは、Movable Type(1サーバー・5ユーザー)定価3万1,500円とMTCMS(1サーバー・5ユーザー)定価6万3,000円がセットで3万1,500円になるというもの。一方MTCMSを単体で導入する場合の特別価格は2万1,000円。いずれも30本限定だ。

 スカイアークシステムは2004年9月「最先端のWeb技術を、貴方のビジネスに。」をスローガンに有限会社として設立。ビジネスブログ構築やRSS/XML、Webアクセシビリティ・XHTMLコーディングといったWebテクノロジーを提供し、昨年12月15日に株式会社となっていた。

 今回の件について同社代表である小林氏は、「β版の運営において生じていた、HTMLソース吐き出しの際の不具合等を改善し、今回、当初の予定より遅れたが正式版のリリースに至ることができた。MTCMSは自社の主力商品のひとつに充分になり得るものだが、基本的にMovable Typeを主軸とするため補助的なサービスという色が強いものでもある。そもそも開発に至ったのは、『ブログは簡単と聞くが実際にやってみると意外と更新作業が面倒だ』という意見をよく聞くようになったのがきっかけ。そのような問題の解消の一助として利用してもらえればと考えている」とコメント。「名称に『CMS』とついているからには、ただブログ更新作業の管理だけにとどまるわけにはいかない。今後はMovable Typeとの連携を更に強化し、アクセス解析やポッドキャストなどの実装も進めて総合的なWebサイト管理ツールへと進化させていくつもりだ」とも話している。なおMTCMSの導入目標等については、「ビジネスとするからには想定しなければならないとは思っているが、現段階でMovable Typeの利用者数が把握しきれていないこと、そしてもともと前述の従来のブログ運営における問題解消がサポートできればとの考えから開発/提供に至ったものであるため、具体的な数は特に考えていない」とのこと。

 また、今回発表されたMTCMSは法人向けライセンスのみだが、スカイアークシステムでは現在個人向けライセンスの提供についても既に準備を進めているとのことで、「Movable Type自体、多くの個人ユーザーに利用されることで進化を重ねて来たもの。開発した商品をより利便性の高いものにするには、個人ユーザーに厳しく利用してもらう必要があると考えているので、なるべく早期にそちらの提供も開始したい」と話した。

MTCMS
http://www.mtcms.jp/

株式会社スカイアークシステム
http://www.skyarc.co.jp/

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