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「ニッシン-ネットエイジ学生起業家ファンド」は、投資先第一号として株式会社オトバンク(本社:東京都港区、代表:上田渉)の第三者割当増資の一部を引き受けた。出資金額は1,520万円。
オトバンクの代表上田氏は、東京大学経済学部4年生。同社では本の朗読・要約、ラジオ、語学教材などの“音声コンテンツ”をMP3プレーヤーや携帯電話、PCといったプラットフォームへ提供する事業を展開。同社のコンテンツを、非音楽の音声コンテンツの標準規格にしたいと考えている。コンテンツはオトバンク制作によるものと、コンテンツプロバイダのコンテンツを運用するケースがある。現在、JALの機内で語学番組を提供しているほか、コンテンツ提供元として10社以上の出版社と提携を行っている。
オトバンクは2004年12月設立、資本金3,640万円、従業員数7人(2006年1月30日現在)。オトバンク事業の他に、チラシ・ポスター・パンフレット・名刺などの媒体と音声コンテンツを連携させるセールスプロモーションや新聞・雑誌と携帯電話による音声配信の連携による広告事業を展開する。この他、Webサイト構築も手掛けている。
ニッシン-ネットエイジ学生起業家ファンドは、ネットエイジグループのネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社(以下ネットエイジキャピタル、本社:東京都渋谷区、代表:小池聡)と株式会社ニッシン(本社:東京都新宿区、代表:嵜岡邦彦)が運営する投資事業組合。成長性の高いベンチャー企業を選定し投資を行う。同ファンドの出資総額は5億円で、ニッシンが4億9,500万円、ネットエイジキャピタルパートナーズが500万円を出資。投資対象は現役学生起業家・大学発ベンチャー企業などで、2005年8月に設立された。同ファンドは、ネットエイジが持つノウハウおよび技術開発力と、ニッシングループが持つ与信ノウハウおよび金融サービスを融合させることで、経営・技術・財務面といったサポートを行い学生起業家・大学発のベンチャー企業の成長を支援することを目的としている。
ネットエイジキャピタルは、オトバンクについて「Podキャスティングに代表されるような成長市場での事業であり、かつ音楽以外の未開拓の事業を手掛けるところに魅力がある。オトバンクはしっかりとした裏づけのある技術を持ち、それをうまくサービスに生かせている。またマネージメントチームの優秀さも魅力のひとつ。事業経験が豊富な会長や、著作権管理に詳しい弁護士、投資に詳しい監査役などが役員に名をつらねていて、その方たちを上田社長がうまくマネジメントしている。また、こういった事業経験が豊富で優秀な人材が役員として参加しているのは、オトバンクが非常に評価されている証拠だといえる」と語った。
ニッシン-ネットエイジ学生起業家ファンドについてネットエイジキャピタルは「今後も、元気で若い経営者の発掘を続けていきたい。インターネットビジネス以外に限らず、優秀な会社に投資を行っていく。二社目の投資先は2~3月ごろ決定する予定」と語った。
株式会社オトバンク
http://www.otobank.co.jp/
株式会社ニッシン
http://www.nisgroup.jp/
ネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社
http://ncp.netage.co.jp/
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