ロケージング、独自開発のジオコードを活用した無料マップ生成サービス
2006/01/23 20:04 | Venture Now編集部

 有限会社ロケージング(本社:奈良県香芝市、代表:上田直生)は、同社で開発した地球上の位置情報を表すコード(ジオコード)である「ロカポ(Locapoint)」を活用し、Google Maps APIの地図を手持ちのサイトに掲載できる無料サービス「DIYマップ」を開始した。

 「DIYマップ」は、Google Maps APIを利用したサービスで、地図上にフラグを立てたり、ナビゲーション用にルートを描写したオリジナルの地図を表示させるブログ用タグや、メールなどの転送用に該当URLを短いURL変換して表示する機能などを持つ。

 ロケージングでは、一般的に緯度と経度から示される地球上の位置情報を「SD9.XC3.CA6.HP7」といった、アルファベット2文字と数字1文字をセットに、ピリオドで組み合わせた15桁(ピリオド含む)で表現する「ロカポ」を開発(特許申請済)。前半2つのブロックが広域情報を示し、後半が境域情報になる仕組みで、80cm×80cmの範囲で位置を表現することができる。

 ロケージング代表の上田氏は「ロカポは一般的に、ジオコードと呼ばれる位置情報を示すコードの一種。認知心理学的なアプローチを用いることで、人間が直感的に扱いやすいフォーマットとして設計した。状況によっては、広域情報を示す最初の2ブロックは省略可能であり、後半ブロックの数字を省略しても8m×8m精度の位置情報を示す事ができるため、口頭での伝達による誤認などを防ぐことができる。1年以内には国際特許も申請予定」とコメント。

 今回のサービスについては「事業面でいえば、DIYマップはあくまでもロカポ事業の広告塔という位置づけ。DIYマップにおいて利用ユーザーが、ロカポを意識する必要はないが、短く変換した際のURLなどで活用している。ロカポのアルゴリズム自体は、公開してるので、今後特許取得によるライセンス提供というモデルを考えている。一般ユーザー向けの地域情報誌やWebサイトなど運営している企業など、交渉を進めていきたい」と話しており、DIYマップの利用ユーザーとして、累積10万人を目標に掲げる。ロケージングは、ロカポの開発事業展開を目指し2004年11月に設立した企業。


DIYマップ
http://www.locapoint.com/jp/diymapHome.html

有限会社ロケージング
http://www.locapoint.com/

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