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株式会社シーアンドジイ(本社:東京都新宿区、代表:坂本達)は12月7日、同社が代理店を務めるArphic Technology CO., LTD.(以下Arphic Technology社、本社:台湾台北市、代表:楊淑慧)が多国語対応の、フォント配置を支援するArphicレイアウトエンジンを開発。評価キットの配布を開始する。
今回Arphic Technology社が開発したArphicレイアウトエンジンは、前後関係での字形変化や文字の入れ替わり、連結文字(リガチャー)、左右双方向からの文字入力などの複雑なスクリプトに対応し、アラビア語/ヒンズー語/タイ語などの煩雑な文字表示を強力に支援するもの。文字列のUnicodeとフォントを展開するためのバッファーを用意しレイアウトエンジンAPIを呼び出すことにより、文字列の表示に必要な情報をアプリケーションに返すという仕組みで、複雑な文字の入れ替えや変形は全て同レイアウトエンジンが処理する。また同一行にアラビア語/ヒンズー語/英語/日本語/中国語など多国語を
一度に表示することも可能だ。
なお各言語のリガチャールールデータベースは、その国の研究期間や大学などの協力に基づいて開発されたもので、ヒンズー語の場合で105文字のUnicode制定文字セットおよび180文字の追加基本文字セットで、約1万6,000のリガチャーがサポートされる。
またレイアウトエンジンのコアサイズは、例えばARM7 CPUの場合で約50KBと軽量になっており、携帯電話への実装にも適しているほか、プログラムコードはANSI Cで書かれているためあらゆるハードウエア環境で実装可能。現在はビットマップフォントのみの対応となるが、将来的にはArphic社のHiFontやArphicモバイルフォント、TrueType等のスケーラブルフォントにも対応予定だ。
今回の件についてシーアンドジイは、「フォントレイアウトエンジンとは、各種アプリケーションに組み込み対象フォントの正しい表示を実現するもの。特にアラビア語等は文字数が増えるにつれ並びが変更されたりするので対応が難しかったが、その分ニーズがあると考えている。開発元であるArphic Technology社は台湾の企業で、同社とは以前より深く付き合っており、今回のArphicレイアウトエンジンについてもその日本での展開を弊社が担うことになった。ただ限られた業種/市場をターゲットとする製品であるため、販売目標などについては今後の展開をみながら想定していきたい」と話している。
Arphic Technology CO., LTD.
http://www.arphic.com/
株式会社シーアンドジイ
http://www.c-and-g.co.jp/
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