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GMOホスティング&セキュリティ株式会社(以下GMO-HS、本社:東京都渋谷区、代表:青山満)は9月5日、ホスティングブランド「ラピッドサイト」において仮想専用型ホスティングサービス「VPSサービス」を拡充し、IPv6に対応したIPv4/IPv6デュアルスタックサービス「IPv6 VPSサービス」の提供を開始した。
IPv6 VPSサービスは、IPv6の検証/運用プラットフォームとしてIPv4とIPv6による両方の通信が行なえるデュアルスタックの接続環境を提供するというサービス。ソフトウェアのリブートやプロセスの管理、Apache(Webサーバー)の管理等が可能な仮想ルート権限が附随しているほか、127Gbpsの大容量バックボーンに直結した国内データセンターにて最適化されたサーバー環境を構築し快適なアクセス環境を実現しているのが特徴。またRAIDによるミラーリングとディスク/テープバックアップという3重のバックアップ体制により、サーバー内のデータを保護しているほか、簡単なコマンドで自らデータ復旧もできるようになっている。
その他、安定したパフォーマンスを維持する「フェアシェアスケジューリング」機能も用意。またラピッドサイトが提供するIPv6対応のネットワークを介することでIPv6の通信環境がなくても情報発信が行えるとのことで、ディスク容量によってシルバー(2GB)/ゴールド(3GB)/プラチナ(8GB)の3種類を用意。月額利用料は、シルバー1万8,000円、ゴールド2万円、プラチナ3万5,000円だが、各々導入時には初期費用1万円が別途必要となる。
GMO-HSは1997年の設立以来、「アイル」と「ラピッドサイト」の2ブランドで広範囲なホスティングサービスを展開。同事業を中核に、電子証明書発行をはじめとするセキュリティ事業など各種インターネットソリューションを提供しているほか、ISPやホスティング事業者を対象としたホスティングサービスのOEM提供にも注力している。なおラピッドサイトでは、米国Verio社の世界戦略ブランドとしてVerioのテクノロジーを反映させた高品質なWebホスティングサービスを国内向けに提供している。
これについてGMO-HSは、「世界的に最先端の技術を展開するVerio社がIPv6対応のサービスを展開していること、そして現在市場的にIPv6が注目されていることを背景に今回の件を決定した。またIPv6には注目が集まっており企業間でも積極的な対応が進められているとは言え、検証・運用プラットフォームであるIPv6対応のサーバー環境を自社で構築するには経済的/技術的な負担が大きく、IPv6対応の重要性は感じながらも実施できないという企業も多い。IPv6が普及しきっているとは言い難いのが現状であるのに対し、GMO-HSは『IPv6普及・高度化推進協議会』のメンバーでもあることからIPv6の普及促進をバックアップする意味もこめて、IPv6 VPSサービスの提供を開始する」とコメント。
「現在普及しているプロトコルであるIPv4に比べてのIPv6の利点は多くの企業が認めているところ。現在IPv4で提供しているアプリケーションのIPv6対応について検討している企業も少なくないが、前述の課題からその検証を実際に行っているのは大企業に限られている。正直なところ、一般コンシューマにとってIPv4とIPv6での違いはあまり関係ないが、コンシューマにサービスを提供する業者側にとってIPv6対応は非常に大きな問題だ」(GMO-HS)と話した。
なお同サービスの導入目標等については、「実験的な意味合いが強い試みなので、特に具体的な数は出していないが、これまで検討はしていたが実際に踏み切ることができなかった多くの企業にIPv6 VPSサービスを活用してもらいたいと思う」(GMO-HS)と話している。
IPv6 VPSサービス
http://www.rapidsite.jp/product/ipv6/
GMOホスティング&セキュリティ株式会社
http://gmo-hs.com/
Pv6普及・高度化推進協議会
http://www.v6pc.jp/
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