|
株式会社サイバード(本社:東京都港区、代表:堀主知ロバート)と株式会社JIMOS(本社:福岡県福岡市、代表:小村富士夫)は3月1日、双方の持つ特性/競争力/経営資源を融合させることが広範なモバイルコマース事業の推進につながるとの判断により、包括的な業務・資本提携を行うと発表した。
サイバードは1998年9月に設立。現在、国内外におけるインターネット対応携帯電話向けコンテンツサービスやモバイルを活用した企業向けマーケティング、eコマースに加え、クロスメディアソリューションの開発/提供、そしてユビキタス社会に向けた次世代プラットフォームの研究開発などを手がけている。一方JIMOSも設立は1998年9月。「one to only one」を企業コンセプトに掲げたダイレクトマーケティングを展開し、創業より6年あまりで自社通販事業において約100億円の売り上げを実現。過去4年間での売り上げ伸長率523%を達成し、現在では大手化粧品メーカーや食品メーカー、および鉄道会社等(東証一部上場企業も含む)のマーケティングソリューション事業にも取り組んでいる企業だ。
サイバードは、中期経営計画上の中核事業である物販事業の立ち上げを効率的かつスピーディーに実現させるため、ダイレクトマーケティングのノウハウに強みを持つJIMOSを戦略的パートナーとすることを決定。「集客と顧客維持」の役割を担い、物販事業を速やかに立ち上げることで新たな収益機会を確保していくとのこと。またJIMOSは、モバイルビジネスにおいてパイオニア的存在のサイバードを戦略的パートナーとすることで、今後の拡大が予想されるモバイルコマースに本格的に参入。顧客との接点を拡充し、新たな販売チャネルの獲得と共に、サイバードが中期経営計画に基づいて集めるユーザーに対しても物販事業を展開して、通信販売業界における競争力の強化を図るとの考えを発表している。
また資本提携としては、サイバードは、3月23日までに新株引受と既存株主からの譲渡により、JIMOSの発行済株式計9,660株(全体の15.9%)を取得。更に6月30日までに2,490株の追加譲渡を受け、計1万2,150株(20.0%)を保有するほか、今年度の両社の株主総会決議を以って各々で取締役を1名ずつ派遣することも検討している。また、この提携による両社の経営に対する効果を検証した後、持株会社設立といった両社の資本統合・グループ経営なども視野に入れていく予定が立てられている。
今回の件についてサイバードは、「もともとは昨年秋頃に発表した、中期経営計画において『2008年3月までに、売り上げ600億円、純利益12億円』を目指すことを決定していた。そのためには、若年層を中心に普及しているモバイルインターネットを、全ての年齢層に拡大する必要があると考え、新たに物販および広告などの事業展開を考え、今回、特に物販という分野で高い実績を持つJIMOSとの提携に至る」とコメント。
更に、「中期経営計画にて掲げた目標は、実に現在の売り上げの5倍以上の数字で、うち物販で担おうと考えているのはその1/3を占める。つまり達成には、戦略的かつ迅速にその土台を構築する必要があった。JIMOSは、『顧客とのつながり』に重点を置き、通信販売の事業を展開してきた企業。マーチャンダイジングに強みを持っているに加え、ユーザーニーズを把握する目利き、更にはオリジナルブランドの構築も手がけるなどし、現在、とても高い顧客満足度の獲得を実現していることから、同社とパートナーシップを組むことはとても意義のあることと考えている」と話し、同事業において2007年度末までに新たに100億円の売り上げを目指すとしている。
株式会社サイバード
http://www.cybird.co.jp/
株式会社JIMOS
http://www.jimos.co.jp/
|