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ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表:井上雅博)は、アフィリエイト事業を展開するバリューコマース株式会社(本社:東京都文京区、代表:ブライアン・ネルソン)の株式41,971株の取得を目指し、公開買付けを行うと発表した。
公開買付け期間は3月1日〜4月11日の42日間で、買付け価格は1株につき260,571円。これは議決権総数の54.85%にあたるが、既に内定しているストックオプションなどの行使で50%弱になることから、持分法適用会社となる見込み。現存の新株予約権及び新株引受権を全て行使すると、45.46%となる。今回の取得にヤフー側は109億3,642万5,441円を用意する。株式取得に公開買付けが選択されたのは、バリューコマース側が有価証券報告書を提出してたことによる処置。
ヤフー広報の祝前氏は「子会社化ではなく、あくまでも資本・業務提携。まずは、ショッピングモールに入っている出店者向けのプロモーションツールの一環としてアフィリエイトサービスを提供していく。アフィリエイトの掲載としての利用については、未定な部分が多いが、blog、オークションなど、弊社ではその両面で活用できるサービスを数多く提供している」とコメント。オンラインのポイント制度などとの連携については「明言できるのは、既存出店者向けプロモーションツールとしての活用までだが、既存のポイント制度やblogなどとの連携も視野には入っている」と話すに留めた。
またリリースにて「バリューコマースの主要株主である現経営陣、投資ファンド等から、本公開買付けに応募することの内諾を得ている」と発表しており、提携によるバリューコマースの経営陣やビジネスビジョン、現行業務に関する変更はないとしている。
バリューコマースのマーケティング・コミュニケーション部大山氏は「今回の資本提携は、社内の既存株主とストックオプションの行使などを前提としており、資金の調達を目的にしたものではない。調達資金の殆どは該当株主に還元されるもの。弊社ではアフィリエイト以外にも、検索サービス、ホスティング事業などを展開しており、ヤフーと競合する企業のとの取引もある。子会社化となるよりも、弊社が中立性を維持することの方が双方にメリットが大きく、その点を踏まえて今回の提携に至った。比率については、個人情報の流出などを考慮し希薄な関係ではなく、きちんとした提携関係を築くという意味合いが含まれる。方針としても、これまでどおりIPOを前提とした事業展開を進めていく」と話している。
バリューコマースは、1996年3月12日の設立以来。アフィリエイトサービス事業を中心に展開。2005年2月末現在、広告掲載媒体にあたるパートナーサイトが98,000サイト広告主に当たる累計1000社のネットワークを持つ。
バリューコマース株式会社
http://www.valuecommerce.co.jp/
ヤフー株式会社
http://www.yahoo.co.jp/
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