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NTTは3月12日、光ブロードバンドを利用した映像双方向での「ファイナンシャルプランナーとのライフプラン相談」のトライアルについて結果を発表した。このトライアルは、NTTグループがこれまでに開発した「高精彩ビデオチャットシステム」「多地点間アプリケーション共有システム」「ライフプランシミュレーションASPサービス」を組み合わせ、利用者が個人ごとのライフプランを手軽にシミュレーション。その後、必要に応じてインターネットを介して専門家のアドバイスを受ける事ができるという内容で、2月17日〜28日の期間実施されていた。30名のモニター利用者、12名のファイナンシャルプランナーが参加して行われたもので、NTTはこれによって、「映像双方向ライフプラン相談」のサービスとしての有効性とシステム相互間の連携動作に関する技術検証を行っている。
発表によるとトライアル実施の結果、「高精彩ビデオチャットシステム」の利用によって距離の壁を超え、フェイス・トゥ・フェイスによるコンサルティングが現実に相対で相談しているかのように行える事が判明。また「ライフプランシミュレーションASPサービス」に相談者が事前に作成したプランを保存する事で問題意識が深まり、相談内容のレベルアップが図られたほか、これまでファイナンシャルプランナーが相談者の家計等の実態の聞き取りに要していた時間を大幅に短縮。相談の効率化が実現できたという。その他、ライフプランシミュレーション画面を、相談者とファイナンシャルプランナーでリアルタイムに共有することで、重要なポイントの明示や相談中のシミュレーション変更が実現でき、ユーザーの理解の促進が図られることもわかった。
これらの事よりNTTは、「このような遠隔でのライフプラン相談が可能になることで、子育てや介護などにより自宅を長時間離れることができない相談者や地方在住の相談者が自宅にいながらにして相談を受けられることになると同時に、ファイナンシャルプランナーも在宅での活動などが可能となり、参加の機会が拡大する」と分析。「ライフプラン相談を希望する個人とファイナンシャルプランナーとのマッチングの仕組みを用意することで、利用機会を一層拡大することができる」との結論を出している。
NTTは今後、更なる顧客満足度の追求と運営コストの観点からビジネスモデルの検討を行なっていくほか、トライアルで利用した仕組みに、画像情報やシミュレーションなどを追加し、専門家がアドバイスを行なうビジネスへの応用も検討する構えとしている。
NTT
http://www.ntt.co.jp/
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