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携帯電話/PHSに関するWebアンケート、位置情報サービスは「必要ない」多数
February 21 , 2003 19:32 | Venture Now 編集部
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 株式会社イプシ・マーケティング研究所(本社:東京都港区、代表:野原佐和子)は、ネットユーザーを対象にした携帯電話/PHSの利用に関するウェブアンケート調査を実施。結果を発表した。有効回答者数は2,007名。調査内容は「携帯電話/PHSの利用実態と意識」「携帯電話/PHSに付属する機能の利用状況」「携帯電話/PHSからのコンテンツサービス、商品の購入状況」の3点。総合的な結果として、携帯電話は通話よりもメールを利用する方が多く、付属のカメラ機能はメモ代わりやコミュニケーションツールとして日常的に活用。有料コンテンツやサービスについては約7割が利用しており、商品の購入もおよそ4人に1人が経験しているなどの利用実態が明らかになった。回答者全体の中で、1日の平均受発信数は「通話」が4回で「メール」が7回。回答者を利用比率で分類すると「メールがほとんど」もしくは「通話が3割、メールが7割」とするメール中心派の回答者が49.1%。「通話がほとんど」もしくは「通話が7割、メールが3割」とする通話中心派の回答者は34.6%であった。

 調査結果の中では特に若い世代ほどメールの利用が活発で、メール中心派の割合は19歳以下では85.1%と8割を超え、20代前半では68.5%、20代後半が58.9%、30代前半で55.5%と、30代前半まではメール中心派が過半数を占めていることが分かる。  また、Webやメールに対応した携帯電話/PHSの利用法やPC利用への影響に関する質問で、「そう思う」もしくは「ややそう思う」を合わせた肯定率で圧倒的に多いのが「携帯電話のメールは特定の数人と相手とする事が多い(81.4%)」と「PCの場合よりも通信料を気にする(73.4%)」。これに次いで「メールは相手と会話のように頻繁に行う(37.4%)」「メールの相手がPCの場合とは違う(33.8%)」と続く。

 「携帯電話/PHSの利用月額別」に見ると、利用料金が高い層ほど「携帯メールは相手と会話のように頻繁に使う」「メールの相手がPCの場合とは違う」「PCでのメール利用が少なくなった」の3項目で肯定率が高く、携帯メールとPCメールはスタイルの異なるコミュニケーション手段となっていることが分かる。なお、基本料金を含む平均の月額利用料は5,613円。男性(5,797円)の方が女性(5,453円)よりも高い。また年齢別では若い方が、職業別では学生の方が利用額が多くなっている。

 次に携帯電話/PHSに付属する機能について、各端末に付属している機能は多い順に「eメール(84.7%)」「インターネット接続(81.5%)」「各電話会社独自メール(74.9%)」「カメラ(24.7%)」「位置情報サービス(19.1%)」と続くが、回答者が「必要である」と感じたのは1位が「eメール」で2位が「カメラ」、3位が「インターネット接続」と続く。逆に「なくても良い」とされたのは1位が「位置情報サービス」、2位が「ムービー」、3位が「JAVAアプリケーション」であった。

 また、カメラ付き携帯電話の保有者でカメラを使ったことがない人はわずかに2.6%で、保有者によるカメラの利用頻度は全体で月間5.0回。週1回以上の使用者は36.6%。撮影対象は「たまたま見つけた面白いもの(42.4%)」がトップで、次いで「家族(39.5%)」「友人(36.6%)」らが3割を超え、「自分(26.4%)」「ペット(23.7%)」「旅先などでの記念になるもの(21.5%)」もそれぞれ2割を超えている。

 この他、具体的なカメラの使い方として「元気のない友人へ、変装した自分など面白いものを写して元気づけるメッセージを添えて送る」「子どもの機嫌が悪い時、お気に入りの写真を見せて機嫌をとる」など、"身近な人間とのコミュニケーション手段"に活用するという回答があった。他にユニークなものでは、「鏡として使う」「化粧前と後の自分を比べて遊ぶ」などがあった。

 GPSなどを利用した位置情報サービスについては、対応端末を保有している割合は25%に上るが、利用頻度は付き1回以上使う層の合計が12.6%に留まり、大半が「ほとんど使っていない」「一度も使用していない」と回答するなど、利用法も含めて開発途上であることがわかる。

 最後に携帯電話/PHSからのコンテンツやサービス、商品の購入状況について、携帯電話からによる有料コンテンツ及びサービスの利用経験者数は69.0%にのぼり、また過去1年間での利用者は5割弱。利用する有料コンテンツのトップは「音楽(着メロやカラオケ配信など)」で42.7%、2位は「画像」で19.6%、3位が「ニュース・天気予報」で14.0%であった。コンテンツ及びサービスの平均利用個数は2.6個。「音楽」提供サイトは若い層、「ニュース・天気予報」サイトは50代以上の層の利用が多かった。

 ちなみに最も頻繁にアクセスするコンテンツ及びサービス提供サイトは「ヤマハ★メロっちゃ」が1位と最も多く、次いで「メロDAM」「めちゃメロ」であった。

 この他商品購入経験者は23.7%と、およそ4人に1人にのぼり、その内容は「書籍」が3.2%で1位、「衣類・ファッション用品」が3.1%で2位、「音楽CD・ビデオ・DVD」が2.6%で3位であった。  携帯電話でのクーポン利用については、携帯電話/PHSのクーポンサービスを知っている人は55.7%と過半数を占めていたが、利用経験者は17.7%と2割に届かなかった。


株式会社イプシ・マーケティング研究所
http://www.ipse-m.com/

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