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株式会社エヌ・ティ・ティ エックス(略称:NTT-X、本社:東京都千代田区、代表:中嶋孝夫)と、株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田、代表:谷野剛)は、「ブロードバンド利用状況についてのアンケート」調査結果を発表した。これは今年9月2日から9月17日の期間、両社が共同で運営するインターネット・アンケート・サイト「gooリサーチ」において実施した一般参加型調査「ブロードバンドの利用状態についての調査(含ブロードバンドに関する意識調査)」によるもの。有効回答者数は2万9,394名で、年齢では30歳代が42.2%と最も多く、次いで20歳代の26.3%、40歳代の21.1%といった順になっており、男女比は男性49.2%、女性50.8%。
これによると自宅におけるインターネット利用環境では、「常時接続型」が76.2%を占めており、またその内訳として「ADSL」利用者が59.7%とトップを占め、「CATV」が21.0%、「フレッツISDN」の14.2%、「光ファイバー」2.9%で、「ADSL」「CATV」「光ファイバー」といった固定無線系BB利用者は、常時接続回線利用者の84%に達していた。
なお「gooリサーチ」では今年1月、同様の趣旨のアンケート調査を行っていたおり、その時の結果と比較すると「常時接続」が59.7%から76.2%へと大幅に増加していたほか、「ADSL」が47.0%から59.7%へと増加。これに反して、「フレッツISDN」は23.2%から14.2%へ、また「CATV」も26.2%から21.0%へとシェアを落としている。また構成比としては小さいものの、光ファイバー利用者は前回の0.8%から2.9%へと急激に伸びている。
ADSL提供事業者別では、NTT東西の「フレッツADSL」が34.4%で最も高く、次いでソフトバンク・グループの「Yahoo!BB」「Yahoo!BBめたりっく」27.4%、イー・アクセスが16.7%、アッカ・ネットワークスが11.5%と、上位2社で6割以上を占める結果となった。なお光ファイバー提供事業者では、NTT東西の「Bフレッツ」が42.9%、ケイ・オプティコムが25.9%と続き、接続形態は「FTTH」が56.5%、「LANケーブル」が21.6%、「HomePNA」8.6%、「無線」4.0%という結果に。
また、ダイヤルアップ接続およびフレッツISDNを利用している「ナローバンドユーザー」の約9割がブロードバンドへの移行を予定しており、うち69.6%がADSLへの、21.0%が光ファイバへの移行を希望。CATVインターネットへの移行希望者は6.5%にとどまっている。なお「接続料金が割高」32.3%、「接続スピードが遅い」31.3%、「常時接続回線に未対応」19.8%、「常時接続回線対応コースが割高」16.0%といった理由を挙げ、ISPの乗り換えを実施したユーザーは回答者の52.6%におよぶという。
ブロードバンド関連サービスの利用状況としては、回答者の76.9%がインターネット電話サービス(略称:IP電話サービス)について「知っている」と回答したが、そのうち利用経験を持つユーザーは13.4%にとどまっていた。なお利用したIP電話サービスは、ビー・ビー・テクノロジー株式会社の「BBPhone」がトップで49.1%を占めている。
また今後利用するための条件としては、「携帯電話/PHSへの発信・通話料の低廉」との回答が58.2%と最も多かったほか、「一般電話機での利用」44.3%、「開通までの導入コスト低廉」42.8%、「NTTの電話加入者権や基本料金が不用になれば」41.2%等が続く。対して「IP電話専用の電話番号」22.9%、「ナンバーディスプレイやキャッチフォンなどの付加サービス」14.6%、「TV電話などIP電話ならではの機能」13.8%、などの優先順位は低く、利用者は低価格化を強く求めているという事がわかった。
また、「ネットワーク・ゲーム」を「知っている」としたのは回答者の82.8%におよんでいたが、うち会員制(有料)ゲームの利用経験を持つのは5.6%にとどまっている。ちなみに、利用した事のあるネットワーク・ゲーム事業者としては、「エレクトロニック・アーツ・スクウェア」26.0%が最も高く、次いで「スクウェア:PlayOnline」16.7%、「セガ/SONICTEAM」15.7%が比較的多いようだ。なお、今後利用するための条件(複数回答)としては「月額料金の低下」37.4%が最も多く、次いで「ゲームに興味はない」28.8%、「既存タイトルでなくても面白そうなゲームがあれば」17.5%、「友人が一緒にネットで遊ぶようになれば」14.4%等。
そして「公衆無線LAN」については、「サービスの内容まで知っている」ユーザーが25.9%、「名前程度は知っている」52.7%で、「知らない」ユーザーも21.4%存在している。しかし「サービスの内容まで知っている」ユーザーのうち「有料サービスの経験」を持つのは1.2%にとどまっていた。
また利用した「公衆無線LAN」では、JR東日本や日本テレコムが実施している「駅でのインターネット接続実験」が24.6%と最も高く、次いでNTTコミュニケーションズの「HOTSPOT」23.5%、「Yahoo!BBモバイル」23.3%とつづく。利用場所は「街中のファーストフード店内」が51.0%と過半数を占め、「駅・空港などの公共エリア」49.4%、「ホテルなど宿泊先」15.3%といった結果に。なお、公衆無線LAN未経験者のうち21.5%が「今後1年以内に利用したい」としているほか、「どちらかといえば利用したい」と合わせると71.0%にもおよび、今後の利用意向は高いようだ。
「公衆無線LAN」を今後利用するための条件としては、「利用可能エリアの拡大」64.0%、「月額料金が安ければ」54.3%、「セキュリティ」43.3%、「一回利用毎の料金が安ければ」38.6%など、エリア拡大や低料金化のほかセキュリティにも重大な関心が寄せられている。
gooリサーチ
http://research.goo.ne.jp/
株式会社エヌ・ティ・ティ エックス
http://www.nttx.co.jp/
株式会社三菱総合研究所
http://www.mri.co.jp/
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