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イプシ、ネットオークションに関する利用者調査を実施。利用率は過半数以上
September 24 , 2002 20:57 | Venture Now 編集部
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 株式会社イプシ・マーケティング研究所(本社:東京都港区、代表:野原佐和子)は、ネット・ユーザーを対象にしたインターネット・オークションに関するウェブ・アンケート調査実施し、その結果を発表した。これは「ネット・オークションの利用実態」と「オークションで取り扱う商品と利用オークションサイト」「オークション利用者の意識と行動」をテーマに7月10日〜23日までの期間において調査したもので、有効回答者数は2,714名。なお男女比は男性38.8%、女性57.6%となっている。これによると、インターネット・オークションの利用経験者は、77%が利用経験を持つネット・ショッピングに比べてやや少ないものの約55%と半数以上を占め、インターネット・オークションは広くネット・ユーザーに浸透している事がわかった。

 またユーザー数ではネット・ショッピングのほうが多いが、利用頻度ではネット・ショッピングの年間購入回数平均5.9回に対して、オークションの平均利用回数は落札(購入)が9.5回、販売では16.3回とオークションのほうが高く、ユーザーには購買チャネルの一つとして定着しているようである。

 なお、年間の落札回数は「20回以上」のヘビーユーザーの割合が11.1%いる一方で、「1〜2回」の割合が28.6%。年間の販売回数も「20回以上」のヘビーユーザーが26.9%いる一方「1〜2回」の割合は21.8%という状況で、ともに生活のツールとして浸透している層とライトユーザー層が混在している状況であった。ちなみに年間平均利用金額は、購入合計で約8万3,000円、販売合計で約10万2千円となっている。

 入札以外の落札・出品・販売のいずれにおいても女性のほうが年平均利用回数および平均購入回数も多く、特に平均購入回数では男性平均5.4回に対して女性は平均6.3回という数字に。対して男性は、販売における販売の合計金額以外は男性のほうがかなり多いもよう。

 また「購入のみ利用したい」「販売のみ利用したい」「どちらも利用したい」など「今後もオークションを利用したい」としたユーザーは8割近くを占めており、オークション利用者は今後も増加していくと考えられている。なおオークションサイトへのアクセス時間は、「0〜9分」が4分の1以上いる一方で、「1時間以上」が2割以上おり、ユーザー平均1日42分とかなり長い。

 入札や落札に際してトラブルにあったのは11.7%。内訳は「落札した商品が届かなかった」30.7%が最も多く、「破損した商品が送られてきた」22.9%、「落札したものと違う商品が送られてきた」17.0%のだが、結果的に4分の3以上は解決しているもよう。対して出品や販売に際してトラブルにあったのは18.9%。「落札者と連絡がとれなかった」56.3%と「落札者にキャンセルされた」47.0%が販売の2大トラブルとなっており、後者は8割近くが解決しているが、前者の解決状況は4割程度だ。

 オークションで取り扱われる商品としてはは、販売・購入とも「ファッション」がトップ。2位・3位は、購入では「家電・AV機器・カメラ」「おもちゃ・ゲーム」、販売は「チケット・金券」「本・雑誌」の順となっている。ちなみにネット・ショッピングでは、トップが「衣類・ファッション」用品、2位「書籍」、3位「日常の食材」と、商品ジャンルが異なっているのがわかる。

 そして最もよく利用するオークションサイトとして挙げられているのは、1位「Yahoo!オークション」60.8%、2位「楽天スーパーオークション」18.3%、3位「BIDDERS」6.8%。なおこれに関しては、Yahoo!は年齢が上がるほどユーザー比率が少なくなり、逆に楽天スーパーオークションは年齢が上がるほどユーザー比率も上がるという傾向が見られた。

 またオークション利用者が入札・落札するメリットして挙げたベスト3は、「欲しいものが安く買える」83.9%、「掘り出し物やレア物に出会える」51.9%、「いつでも好きなときにできる」43.3%。販売するメリット ベスト3は、「家に眠っている不用中古品が処分できる」82.9%、「お金が得られる」75.9%、「いつでも好きなときにできる」45.9%となっており、オークションの実益性や利便性などの実利目的に利用するユーザーが多数でゲーム感覚で楽しんでいるのは少数派であるとう結果になっている。


株式会社イプシ・マーケティング研究所
http://www.ipse-m.com/

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