|
インターネットコム株式会社(本社:東京都港区、代表:小林祐介)と株式会社インフォプラント(本社:東京都新宿区、代表:大谷真樹)は、音楽の有料配信サイトについての調査結果を発表した。この調査は10代から60代のインターネットユーザーを対象に行われたもので、これによると音楽の有料配信サイトを利用したことのあるユーザーは12%にとどまっているという事がわかった。また「何度も利用したことがある」と「一度だけ利用したことがある」は各6%、「利用したことがない」ユーザーは88%を占める。
利用しない理由としては、「支払い手続きが面倒」が42%で最も多く、「MDやCDなどに転送するのが面倒」16%、「ダウンロードが面倒」14%、「探している楽曲が見つからない」8%と続いた。この事から、楽曲購入の際の「支払いの煩雑さ」が利用しない大きな理由のひとつになっているという事がわかる。
しかし、音楽有料配信サイト利用経験者の感想としては「使いやすかった」が82%、「使いやすかったのでまた利用したい」とするユーザーも56%を占め、満足度は意外に高い。一方で、オンラインの楽曲の無料視聴サービス・ダウンロードを利用したことのあるユーザーは51%おり、そのうちの64%が「CDの購入や有料の楽曲ダウンロードに役に立った」と答えていた。
また、気に入った楽曲がある場合の入手方法としては、「CDを購入する」が46%、「レンタルショップで借りてダビングする」が42%。「音楽有料配信サイトで購入する」はわずか1%にとどまったほか、「違法と思われるサイトからダウンロードする」も1%存在している。なお、入手した楽曲の利用法については、「アルバム・シングルの楽曲をそのまま聴く」66%や、「好きな楽曲だけを編集してベストアルバムを作りたい」32%という答えが上位を占め、楽曲の入手方法だけでなく入手した後の編集のしやすさ・利用のしやすさなどがユーザーにとって重要であると考えられる。
音楽有料配信サイトによる「ダウンロードした楽曲の無期限所有、無制限ストリーミング聴取、CD 焼き付け、携帯機器への移植を認めるサービス」等について、こうしたサービスがあれば音楽有料配信サービスを「利用したい」と回答したユーザーは51%。また、音楽有料配信サービスに対する自由意見としては、「1曲50円程度にしてほしい」「2次利用に関する規制が多い」「利用法がややこしい」「使い勝手が悪い」「欲しい楽曲がなければ利用する意味がない」等の声が挙がっている。 これらの事から、有料音楽配信サービスについては、使いやすさの追求はもちろんだが、規制緩和が普及の大きな鍵になるという事が考えられる。
インターネットコム株式会社
http://japan.internet.com/
株式会社インフォプラント
http://www.info-plant.com/
調査結果詳細
http://japan.internet.com/research/20020809/1.html
|