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株式会社三和総合研究所(本社:東京都港区、代表:前田昌宏)とインターネットコム株式会社(本社:東京都港区、代表:小林祐介)、株式会社インフォプラント(本社:東京都新宿区、代表:大谷真樹)は、インターネット機能を持つ携帯電話を所有するインターネット・ユーザー300人に対して調査を行い、その結果を発表した。これによると、携帯電話からのeメールまたはインターネット機能を「よく利用している」「たまに利用している」ユーザーは合わせて86%存在しているという事があわかった。しかし、その中で携帯電話からのインターネット接続により表示されるバナー広告については、「よくクリックしている」としたユーザーは3%、「たまにクリックしている」ユーザーは13%にとどまっている。
また、クリックした広告として挙げられているのは、ほとんどが「懸賞・プレゼント関連」や「キャンペーン関連」のもので、通常のバナーのクリックはほとんどみられなかった。また、予め登録した関心のある情報についてのメールが送られてくる「オプトインメール・サービス」については、18%のユーザーが「登録している」が、「登録していない(したことがない)」ユーザーは70%を占める。
この「登録している」ユーザーに、その内容を尋ねたところ、半数以上が「懸賞関係」を挙げており、登録者の中には「お得な情報」をいち早く入手したいと考えているユーザーが多いという事がわかる。
また「登録していない」ユーザーのうち43%が「通信料がかかるから」という事を理由として挙げており、次いで「関心のない・不必要な情報が送られてくるから」が38%。これらの事から、多くのユーザーが「通信料を支払ってまで欲しい情報がない」と考えている様子がうかがえる。
さらに様々な企業が展開している、携帯電話のメール/インターネット接続機能を利用したプロモーションやキャンペーンについて参加・利用経験を尋ねたところ、「ポスター・チラシ、TVCM等」と連動させたパターンの利用率は約1割弱にとどまっていた。しかし今後については「参加・利用してみたい」ユーザーが3〜4割程度存在しており、利用率に比べて利用意向は多い。
この事から考えて、携帯端末を利用したプロモーションは「懸賞・プレゼント」等の一時的な活動に対してはある程度有効であるものの、「定期的に情報を発信する」メディアとしては、未だポジションの確立には至っていないものと言える。
また、「今後の、携帯電話等の携帯端末を通して、自分に必要な情報を取得する姿勢」については、「携帯電話で情報を得ようとは思わない」というユーザーが約4割存在していた。一般のPCユーザーからは、PCでの広告情報と携帯端末での広告情報に対して、その「明確な使い分けがなされていない」或いは「できない」状態にあると考えられる。
一方「(屋外で)ポスターやチラシ、TVCM等をみて、興味がある内容であれば、携帯からアクセスし、 情報を取得する」としたユーザーも4割弱存在しており、屋外で見られるポスター・チラシ等との連動は比較的肯定的に捉えられているようであった。
これらの調査結果からみて、今後のモバイル・プロモーションには、ポスターやチラシといった「自然に目に入り嫌みなく露出が可能な」メディアと、携帯電話という「相互コミュニケーションが可能な」メディアとの連動がキーポイントになってくるという事が考えられる。
株式会社三和総合研究所
http://www.sric.co.jp/
インターネットコム株式会社
http://japan.internet.com/
株式会社インフォプラント
http://www.info-plant.com/
調査結果詳細
http://japan.internet.com/research/
20020325/1.html
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