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株式会社三和総合研究所(本社:東京都港区、代表:前田昌宏)とインターネットコム株式会社(本社:東京都港区、代表:小林祐介)、株式会社インフォプラント(本社:東京都新宿区、代表:大谷真樹)らは、インターネット利用者300人に対してブロードバンドに関する調査を実施、その結果を発表した。それによると、ブロードバンドに対するニーズとしては、常時接続や通信速度といった「インフラ面」に関する事柄が約8割を占めており、 「コンテンツ/サービス面」への期待感はあまり醸成されていないことがわかった。
また、今回の調査に関するモニター属性は、「ほぼ毎日(週5日以上)インターネットを利用している」93%、インターネットの主な目的としては「メール利用」が46%、次いで「特定サイト訪問」31%、「調べもの」12%等。接続方法についてはナローバンド接続39%、ブロードバンド接続61%という特性を持っている。
まず、ブロードバンド接続者にとっては「常時接続」62%と「スピード」18%が、ブロードバンドを選択した主な理由として挙げられていた。また、現在はナローバンド接続だが今後ブロードバンドへの切り替えを検討しているユーザーにとっての理由も、同様に「常時接続」40%と「スピード」40%がそれぞれ挙げられており、スピード重視の割合が強まっているものの、同じような傾向がみられる。これらの事から、ブロードバンドを選択する理由としては、「インフラ面」が中心とされており、「コンテンツ/サービス利用」を理由に選択した人はほとんどいないことがわかる。
このような状況ではあるが、今後利用してみたいブロードバンドコンテンツ/サービスとしては「映像」42%と「音楽」14%が主に挙げられており、この傾向は接続環境や現在のインターネット利用主目的別でも特に差異は見受けられなかった。
現在のブロードバンドのインフラ面、コンテンツ/サービス面に対する充実度に関しては、 ナローバンド接続ユーザーの41%が「コンテンツ/サービスが充実している」と感じている。それに対して、ブロードバンド接続ユーザーで、現状のコンテンツ/サービスに満足しているとしたのは24%にとどまっている。更に自由回答でも「コンテンツとしてブロードバンドの特性を活かしたものが少ない」という意見が見られている事から、ユーザーは「実際に体験してみると、思っていたほど面白いものではない」と感じているようである事がわかる。
本来なら「インフラ面」と「コンテンツ/サービス面」の双方が支えあう事でプラスの環境が作られていくものだが、現在は「とりあえず常時接続」という方向で、インフラ面が整いつつあるといった状況だと言える。特にADSL加入者数に関しては、今年8月までは月間10万件ほどの増加であったのが、最近では月間30万件増へと、加速度的に普及している。しかし、更なる普及のために不可欠である「キラーコンテンツ/サービス」に関しては、「映像」や「音楽」であっても「見てみたい」程度でキラーには成り得ておらず、今後はコンテンツ/サービスを、ライフ/ワークスタイルに浸透させるための工夫が必要であると言える。
調査結果詳細
http://japan.internet.com/research/20011126/1.html
インターネットコム株式会社
http://japan.internet.com/
株式会社 インフォプラント
http://www.info-plant.com
株式会社三和総合研究所
http://www.sric.co.jp/
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