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最近ソーシャルメディアがよく話題に上る。今回は、その中でも twitter 、Facebookの2つと、いくつかの事例について取り上げてみたい。
twitter
twitter は2006年にスタートした米国のマイクロブログサービス。現在1億人以上のユーザーが登録している。*米国ではスタート当時からじりじりと利用者を増やし続け、2009年を境にして飛躍的にユーザー数を伸ばした。
オバマ大統領が選挙戦に使ったり、ニュース番組で視聴者の声として twitter を利用しているものがあったりと、一般市民への認知も広がっている。
日本でも今年に入って、政治家や有名人が使うなどブームが本格化してきている。ネットレイティングス社の発表によれば、2010年3月の月間訪問者数は 750万人にも達している。ブログなどと同じく、テレビのコメントで twitter について言及されることもあり、日本でも市民権を得つつあると言える。

これだけのユーザー数の伸びを考えれば、広告媒体としての価値も当然高まってくるだろう。
Facebook
続いて Facebookだが、こちらは今年の7月にユーザー数が5億人に達したことをリリースした。想像もつかないユーザー数に達してきている。*
twitter 同様スタートから順調にユーザー数を増やし続けていたが、SNS のプラットフォームオープン化の先駆けとも言える 2007年の「Facebook Platform」開放以来、ユーザー数は急速に伸びてきている。
オープン化によって、Facebook の集客力に期待してアプリを開発する SAP が増え、それがユーザーを呼び、さらにアプリが増えという好循環の構図のように思える。
また、Facebook は現在アメリカで No1 の SNS であり、世界各国でもその国のユーザー数 No1 の SNS になっているケースが多い。
個人ユーザーが Google Trends for website を利用して調査した World Map of social Networks によれば日本、ブラジル、ロシア、中国といった国を除いたほとんどの主要国でFacebook は首位を獲得している。
アジア圏での伸びしろをみても、まだ大きく伸びる余地があるだろう。

マーケティング利用のケース
飛躍的にユーザー数を伸ばしている twitter と Facebook についてマーケティング利用をした事例と、日本からは mixi や Ameba を通じたソーシャルメディア上でのマーケティングについて、考えてみたい。
まずは twitter であるが、企業がアカウントを作成して使用した事例が多数存在している。
そのバリエーションは、
・広報、宣伝部がリリース情報を流すもの
・カスタマーサポートの部署から twitter 上で顧客と直接リレーションを取るもの
・企業キャラクターが顧客とやりとりしているケース
など多岐に渡っている。
最近ではフラッシュマーケティングを行っている企業が配信しているケースが増えてきており、一定の効果をあげているようである。
また、米国では、twitter は広告のソリューションとして promoted tweet を発表している。これは検索画面に広告主のつぶやきを表示するというもので、どれくらい返信や引用されたかによって掲載の期間が決まるサービスも登場してきている。
日本での正式リリースや利用ケースはまだ無いが、アメリカではリリースと共に一部広告主と共にテストマーケティングが行われている。中には通常よりもユーザーの反応が多いと満足している広告主もいるとの報道もある。*
Facebook もコミュニティ機能の活用事例はあるが、それと並んで Facebook ads という広告メニューを広告主に提供している。Facebook ads は利用者の趣味・コミュニティに渡る属性によってターゲティング広告を配信できるメニューで、それに加えて Facebook ならではの Like ボタンの実装やファンページの設置などが可能になっている。
こちらは公式ページに、日本企業が利用したケースなども紹介されている。ファンページがある上で日本や日本の文化に興味のある人達に向けて広告を配信したことによって、通常よりも良い CTR を記録したことなどがあるようだ。*
日本での取り組みの事例
最後に日本のソーシャルメディア活用の取り組みをご紹介したい。
サイバーエージェントが運営する Ameba では、Ameba ブログネタという名前でブロガー向けの情報配信サービスを行っている。
企業からの依頼により専門のお題を開発し、ブロガーに自由に記事を執筆してもらうというサービスだ。ネタによって異なるが1回の配信で 6,000-8,000人のブロガーが記事を執筆しているケースもある。*
所属しているコミュニティを元にしたお題配信などもできるようになり、タイアップやブロガーイベントと並び、特定セグメントの生活者へのリーチも可能にしている。
mixi では公式のタイアップコミュニティを利用する取り組みが見られ、ユーザー参加の企画と連動するものや、公式キャラクターがアカウントをもってユーザーとコミュニケーションするものなどのバリエーションが見られる。
広告についてもログイン画面全体を使った広告や足跡画面への広告など、ユーザーの注目が集まる画面への広告配信などが可能になっている。特定属性への広告配信などもメニューとして存在しているが、ソーシャルグラフを活用したマーケティングも出てくるのかもしれない。
今後も伸びてくる市場である。個人的にはしっかりと視野にいれていきたい。
*参考文献
1億ユーザー突破(ブログヘラルド)
200億ツイート目は日本人(kokumai.jp)
2009年を境にユーザー数が上昇(ブログヘラルド)
twitter の訪問者(ネットレイティングス)
Facebookのユーザーが5億人に(Facebookブログ)
world map of social netowrks
dell sales(Direct2Dell)
ANA on facebook(Facebook)
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