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先月、数千億円以上の買収話がニュースやtwitter上で流れた。「Googleが Groupon買収か!」というニュースである。Googleは勢いがあるインターネットサービスを徹底的に買収しているという考えを持っている人が多いかもしれない。
しかし、実際は戦略的に補填したいサービスのみ、効率的に買収している過去が存在する。今回はどんな戦略で買収を考えているのだろうか。

この買収ニュースの背景には、何があるのだろう。単純に Googleがより収益化をはかるためのものではないことは間違いない。キーポイントは、“ローカル”と私は考えている。
Googleは今春、Google Place や 広告プロダクトを担当していたことがある Marissa Mayer氏をローカルサービス部門に移動させた。明らかにローカル広告に力をいれていることがわかる。
その理由は、Googleが求めているほど、中小企業が Googleのプロダクトを活用していないことではないだろうか。
Grouponは地方都市にある店舗が有効的に集客できる場を提供している。しかも、購入者履歴から彼らの興味関心範囲、行動エリアがうかがえる。そして、世界中でサービス展開しているGoogleにとって、同じく世界中でクーポンサービスを展開している Grouponとの相性は良いと考えているはずだ。
アメリカの地方都市、アジア、ヨーロッパ、南米諸国とGoogleが展開しているエリアには、Grouponも展開している。つまり、Googleのローカル企業へのサービス展開の補填として、Grouponは最適なのである。
実際に買収へ動くのかどうか、現時点では一切、情報は上がってきていない。ただ、もし買収が決まれば、あとは Googleの一サービスとして、相乗効果をあげられる組織を作れるかどうかだ。
最近、M&Aの数年後に買収先のCEOだった人物が Googleを去るという話が続いている。同様にもしGrouponを買収したのなら。数年後、「元GrouponのCEOがGoogleを去る」というニュースが出ているかもしれない。
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